ボディガードの水泳スキル

ホテル・サーベイ(4)に、アブジャのプールで失敗した話を書きました。ボディガードには、持っていても役に立たないスキルは1つもありません。特殊スキルを持っていれば持っているほど、色々な場面で活躍が出来るボディガードになることが出来ます。

周りをぐるりと海に囲まれ、自然災害も多い日本では、小中学校で水泳の授業もあるため、他の国と比べてある程度泳げる人が多いと思います。私自身も、小学校6年間水泳を習い、バタフライの選手として大会にも出ていたのでそれなりの泳力を持っています。選手時代には、負荷をかけるためにTシャツを着たまま泳ぐ練習もしていたので、着衣のまま泳ぐことにも抵抗がありません。ルーマニアで受けたCPOC/R-CPOCにも「レスキュースイミング」という教科がありました。ひたすら泳がされて疲れ切ったところで、溺れている人の役目をするインストラクターを引きずりながら25m先の陸まで泳ぎ、水からインストラクターを引き上げるというものでした。

水泳は、どこにもいてもプールさえあれば、比較的簡単に習得できるスキルです。将来的にボディガードを目指す人は、着衣のままでも泳げる技術、おぼれている人を陸まで連れていける泳力は養っておきましょう。

公益財団法人 日本ライフセービング協会では、ライフガード・コースが取れるようです。


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