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2025年

  • 2025年11月15日

無料相談と専門的助言 ― 知識・経験の価値と線引き

― 慈善ではなく、プロフェッショナルの責任として ― 近年、SNSやメッセージアプリの普及により、専門職へのアクセスは格段に容易になりました。警護やセキュリティの分野でも、「質問があります」「少しお聞きしたいのですが」といった軽いメッセージが届くことがあります。しかし、その多くは本来有償で提供される […]

  • 2025年11月10日

ルールを超えるマインドセット ― ジェイソン・キッドの一例から警護業界を考える

NBAの往年の名ポイントガードであり、現在は指導者としても活躍しているジェイソン・キッドには、興味深いエピソードがあります。2013年11月28日、ネッツのヘッドコーチ時代にタイムアウトをすべて使い切ってしまったキッドは、残り時間わずかな場面でどうしても戦術を確認する必要がありました。そこで彼は選手 […]

  • 2025年11月3日

警備会社の「構造的な課題」と元制服組の壁

日本の警備会社には、元自衛官や元警察官の方が多く在籍しています。彼らは、0から警備員としてキャリアを始めた人たちに比べて、すでに高い規律性や体力、そしてSecurity Awarenessを備えており、即戦力として活躍するケースが少なくありません。これは日本に限らず、諸外国でも共通して見られる傾向で […]

  • 2025年11月2日

『恋する警護24時 Season2』第3話レビュー

――現場目線で見るエスコート描写の変化―― 第3話では、主人公が子供のエスコートを担当するシーンが描かれました。シリーズ全体を通して「警護職」という専門的な業務を一般視聴者に伝える試みは意義深いものですが、今回もいくつか現場目線では気になる描写がありました。 まず一点目は、IDカードホルダー/ストラ […]

  • 2025年10月26日

『恋する警護24時 Season2・第2話』に見る、警護の現実とフィクション

第2話では、全体を通して「ドラマとしての演出上の見せ場」を重視した描写が多く見られました。ただし、実際の警護業務を熟知する立場から見ると、現場運用としては危険な行動や判断が散見されます。本稿では、あくまで作品を否定する意図ではなく、警護という職務の理解を深める一助として、専門的な観点からいくつかの場 […]

  • 2025年10月25日

【お知らせ】2025年度の警護ワークショップ開催についてと今後の展開

平素より、FJ Protectionの活動をご支援くださっている皆さまに心より感謝申し上げます。本日は、2025年度の一般向け警護ワークショップの開催状況と、今後の新たな取り組みについてお知らせいたします。 ■ ワークショップ開催見送りについてのお詫び 2025年度も、一般向けの警護ワークショップ/ […]

  • 2025年10月23日

「恋する警護24時」Season 2 に見る“警護のリアリティ欠如”とその本質的問題

ドラマ『恋する警護24時』のSeason 2が始まりました。Season 1でも警護・警備の現場を知る人間からするとツッコミどころが多くありましたが、今シーズンも期待を裏切らず、初回から多くの疑問を抱かせる内容でした。もちろん、ドラマというエンターテインメントの性質上、リアルを忠実に再現しても視聴者 […]

  • 2025年10月20日

勤務中のスマートフォン利用とゲーム障害 ― 警備・警護現場における致命的リスク

現代社会において、スマートフォンは欠かせないツールです。業務連絡、ナビゲーション、情報収集など、警備・警護の現場でも正しく使えば業務効率を高める重要なデバイスとなります。しかし問題は、*「使うことそのもの」ではなく、「誰がどう使うか」です。 オフィスでアドミン業務や事務処理を行う警備員と、現場で巡回 […]

  • 2025年10月18日

考える力を失った警備員たちへ

―「そこにいる理由」を理解するプロフェッショナルへ― 近年、日本の警備現場を見ていて、強い危機感を覚えることがあります。それは、「なぜ自分がそこにいるのか」を理解せず、ただ言われた場所に立っているだけの警備員が増えているという現実です。 与えられたポジションに配置され、形だけの警備行動をとる。しかし […]