- 2025年7月22日
アクセスコントロールシステム
警備関連の仕事に就く場合、あるいはその準備段階において、求人票や職務記述書(JD)を見ると、「アクセスコントロールの管理」が職務内容として明記されていることがほとんどです。これはつまり、アクセスコントロールが警備業務において非常に重要な任務の一つであることを示しています。 アクセスコントロールとは、 […]
警備関連の仕事に就く場合、あるいはその準備段階において、求人票や職務記述書(JD)を見ると、「アクセスコントロールの管理」が職務内容として明記されていることがほとんどです。これはつまり、アクセスコントロールが警備業務において非常に重要な任務の一つであることを示しています。 アクセスコントロールとは、 […]
少しでもセキュリティに関心のある方であれば、ハイレベルなセキュリティ現場では、セキュリティディバイスや各種パネルにタンパースイッチが実装されていることをご存知かもしれません。これらは、装置のカバーを開けると自動的にアラームが発報する仕組みであり、内部への不正アクセスを即座に検知するために用いられます […]
警護の仕事を目指す人にとって、セキュリティについての基本的な理解はとても大切です。もちろん、フェンスの設置方法やその専門的な選定について細かく知る必要はありませんが、基本的な知識を押さえておくことは非常に重要です。特に、警護対象の施設や人物を守るためにどのような物理的障壁が使われているのか、どのよう […]
警備・警護の現場で使用される金属探知機といえば、ウォークスルー型(WTMD)やハンドヘルド型(Wand)がよく知られています。前回のブログで取り上げたWTMDについては、警護官が警護業務で実際に使用することはほとんどありません。 一方で、ハンドヘルド型のメタルディテクター(以下、Security W […]
日本では、空港職員や刑務所勤務など一部の限られた職業を除き、ウォークスルー型金属探知機(Walkthrough Metal Detector/WTMD)に日常的に接する機会はほとんどありません。そのため、多くの人にとって「ゲート型金属探知機=なんとなく空港で通るもの」という程度の認識にとどまり、実際 […]
日本でCPO講座を受けられる時代へ — 警備教育のあたらしい選択肢として — 警備という仕事は、日々の積み重ねが求められる責任ある職業です。突発的な出来事にどう対応するか。目に見えないリスクをどう読み取るか。そして、何より、守るべき対象に対して誠実でいられるか。その根底にあるのは「学び」と「訓練」で […]
コスパ最強の警護・警備訓練は、Tabletop Exercise(テーブルトップ演習)だと考えています。『Tabletop Exercise』とはその名の通り、机の上で行う演習、机上の研修のことで、日本語だとロールプレイング研修と呼ばれています。ではなぜ、Tabletop Exerciseがコスパ最 […]
International Security Journalの20023年9月号に記事を掲載して頂きました。今回は警護についてではなく、現在勤務している会社で携わっている「Asset Protection」について書いています。 Protection(プロテクション)という言葉は、すでに日本語でもす […]
“Knowledge is power. Information is liberating. Education is the premise of progress in every society, in every family.” これは第7代国連事務総長、コフィ・ […]