- 2020年12月13日
警備業界の地位向上に必要なこと
1996年、高校3年生だった私は、大学で犯罪学を勉強したいと真剣に考え、まず日本国内の大学を探しました。もう24年も前のことなので、うろ覚えで申し訳ないのですが、確か日本大学の社会学部にいくつか犯罪学のクラスがあるだけで、調べても調べても犯罪学を専門として勉強できる大学は見つかりませんでした。そこで […]
1996年、高校3年生だった私は、大学で犯罪学を勉強したいと真剣に考え、まず日本国内の大学を探しました。もう24年も前のことなので、うろ覚えで申し訳ないのですが、確か日本大学の社会学部にいくつか犯罪学のクラスがあるだけで、調べても調べても犯罪学を専門として勉強できる大学は見つかりませんでした。そこで […]
世界でも有数の安全な国である日本では、警備業はまだこれからの分野です。警備業法が施行されたのが昭和47年(1972年)、警備業を始めるのに必要な(国家)資格である警備員指導教育責任者が制度化されたのも昭和57年(1982年)とどちらもまだ50年も経っていません。警備指導教育責任者のほか、現在は機械警 […]
警備業界は慢性的な人材不足に悩み、バイトやシルバー雇用でその穴埋めをする警備会社も少なくありません。しかし、若い人が正職として勤めたいと思う魅力的な業界でないと、いずれその業界はすたります。まさに不の循環の真っただ中の警備業界には、若くて有能な人材も少ないようです。そういった現状で、第2言語をしっか […]
日本の警備業界は長いこと慢性的な人材不足に悩まされています。この原因は、警備業界に魅力がないことが影響しているというのが持論です。 このコロナ状況下ですら需要が減らない警備業界にとても残念なことです。 警備会社の求人募集をみると、度々「シニア歓迎」という言葉を度々見かけます。シニアやアルバイトで、足 […]
私の経歴を見て、「どうやって国連本部の警備隊員(Security Officer)になったのですか?」とよく聞かれます。 国連本部(ニューヨーク)のDepartment of Safety and Security(安全保安局)(*以下「DSS」という)に就職をした日本人自体、私が2人目ですから謎の […]
起業する前から始めているTwitterで、度々「警備員指導責任者(4号)の資格は取らないのですか?」と聞かれます。 答えは「取りたいけど、取れない」です。 警備会社を経営するには、国家資格である警備員指導教育責任者の資格が必須なので、当然取りたいと思っておりました。 当然、私もそのつもりでアメリカか […]