APFTって聞いたことがありますか?自衛隊の方なら知っていると思います。APFTとは、Army Physical Fitness Testの頭文字をとった言葉です。簡単に言えば、アメリカ陸軍で採用されている性別、年齢を考慮した腕立て、腹筋、2マイル走の3種からなる体力試験です
以前も、ボディガードになるのに武道、格闘技、喧嘩の達人である必要はありませんと書きました。しかし、業務内容的に最低限の体力はもちろん必要です。
「最低限の体力」とは、どのぐらいの体力なのか。国連でも警護チームにはAPFTを基準にした体力試験を課しています。CPOC/R-CPOCの選考試験を受けるためには、APFTで全種目80%以上を取る必要があります。※アメリカ軍では、年に1度APFTをパスしなくてはなりません。全種目で50%以上取れればパス、全種目で90%以上であれば優秀者のバッジがもらえます。
参考までに42歳、男性の私が全種目で80%以上を取るためには以下の記録が必要となります。
・2分間の腕立て伏せが48回以上
・2分間の腹筋が52回以上
・2マイル走(≒約3.2㎞)が16分24秒以内
ボディガードになりたいと思っている人は、最低でもAPFTで全種目80%以上が取れるレベルの体力はキープしておくようにしましょう。「APFT」で検索すれば、自分の性別、年齢の80%以上を簡単に調べることが出来ます。
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