- 2025年5月5日
WMDの実情とセキュリティ業界での課題
日本では、空港職員や刑務所勤務など一部の限られた職業を除き、ウォークスルー型金属探知機(Walkthrough Metal Detector/WMD)に日常的に接する機会はほとんどありません。そのため、多くの人にとって「ゲート型金属探知機=なんとなく空港で通るもの」という程度の認識にとどまり、実際に […]
日本では、空港職員や刑務所勤務など一部の限られた職業を除き、ウォークスルー型金属探知機(Walkthrough Metal Detector/WMD)に日常的に接する機会はほとんどありません。そのため、多くの人にとって「ゲート型金属探知機=なんとなく空港で通るもの」という程度の認識にとどまり、実際に […]
日本でCPO講座を受けられる時代へ — 警備教育のあたらしい選択肢として — 警備という仕事は、日々の積み重ねが求められる責任ある職業です。突発的な出来事にどう対応するか。目に見えないリスクをどう読み取るか。そして、何より、守るべき対象に対して誠実でいられるか。その根底にあるのは「学び」と「訓練」で […]
コスパ最強の警護・警備訓練は、Tabletop Exercise(テーブルトップ演習)だと考えています。『Tabletop Exercise』とはその名の通り、机の上で行う演習、机上の研修のことで、日本語だとロールプレイング研修と呼ばれています。ではなぜ、Tabletop Exerciseがコスパ最 […]
International Security Journalの20023年9月号に記事を掲載して頂きました。今回は警護についてではなく、現在勤務している会社で携わっている「Asset Protection」について書いています。 Protection(プロテクション)という言葉は、すでに日本語でもす […]
“Knowledge is power. Information is liberating. Education is the premise of progress in every society, in every family.” これは第7代国連事務総長、コフィ・ […]
筆者は、現在(2023年1月)小規模店舗の警備に当たる警備員の指導も請負っており、その際に「警備員」の方々に必ず聞く質問があります。 以下がその質問です。 「店舗の営業時間中、店内の巡回をしていると床に倒れている店員Aを発見しました。あなたならどうしますか?」 それに対しての解答は決まって「先ずはA […]
どこも厳しい経済状態の日本では、日本に支社を出す勢いがある外資系企業にターゲットを絞り、営業をかける警備会社や、顧客の大半が外資系企業という警備会社もあるようです。 コロナによって一時的に鎖国時代に逆戻りしまった日本ですが、コロナ渦以前はグローバル化が推し進められていましたし、円安、物価が極端に安く […]
著者は残念ながら日本では警備員として働いたことがありません。そのため、日本で警備員になる為に必要な新任教育すら受けたことがありませんし、新任教育でどのようなことが指導されているのかも知りません。ただ日本帰国後に管理者として数社の警備員をマネージメントした経験があり、多少なりとも日本の警備業の事情につ […]