- 2023年1月16日
Residential Security
本日のトピックは、「レジデンシャル・セキュリティ」、つまり警護対象者の私邸警護についてです。 私邸警護と言えば、直近では昨年末(2022年12月15日)に、南米・ガイアナ共和国で大統領公邸の警備に当たっていた警備員がナイフで刺された上に銃を奪われ銃撃戦にまで発展する事件も起きています。 警護対象者が […]
本日のトピックは、「レジデンシャル・セキュリティ」、つまり警護対象者の私邸警護についてです。 私邸警護と言えば、直近では昨年末(2022年12月15日)に、南米・ガイアナ共和国で大統領公邸の警備に当たっていた警備員がナイフで刺された上に銃を奪われ銃撃戦にまで発展する事件も起きています。 警護対象者が […]
Wicklander-Zulawski社(以下「WZ」という)の「Level 1 – Investigative Interviewing Techniques(以下「IIT」という)を受講しました。こちらのコースは、対面のクラスもありますがアメリカの会社の為、基本的にクラスはアメリカで […]
エリザベス女王の葬儀の際に天皇陛下が他のVIPと共にバスに乗り込み現地に赴いた事が話題になりました。 各国のVIPが集うイベントで、警護が頭を悩ます一つがピックアップです。ドロップオフに関しては、混雑で多少遅れる事があっても、車内で待機出来るためピックアップほど悩みません。 しかし、ピックアップは大 […]
本ブログで度々警護の道に進むのであれば、国内にとどまらずに海外に目を向ける重要性を書いてきました。そこで今回は、海外で警護官を務め終えた後のキャリアパスはどのようなものか、著者の実体験を元に日本に帰国した場合のキャリアパスついて紹介したいと思います。 著者が警護の経験を積んだのは、ニューヨークの国連 […]
世界最大のセキュリティ・マネージメントのプロフェッショナル組織、ASIS InternationalにはこれまでExecutive Protection のコミュニティはあるものの、ASISのフラッグシップ的な資格であるCertified Protection Professional (CPP©) […]
これだけ色々と記事を書いてきましたが、残念ながら日本の警備業の現状も相まってか、まだまだ警護のことを正しく理解して頂けていない方が多く、誰にでもすぐに出来ると勘違いされている方がいます。建築の知識や経験がなくいきなり家を建てることができますか、医学の知識や経験もなく外科手術ができますか、同じように警 […]
2022年7月8日、日本のみならず世界を驚かせた安倍元総理襲撃事件が起きました。それから僅か17日後の同年7月25日には、首都高で故安倍晋三元総理の夫人(安倍昭恵氏)を乗せた警護車両が事故を起こしたとニュースで報じられました。幸いこの事故によるけが人などはいなかったということですが、警護では事故の大 […]
侍の遺伝子が関係していることが原因なのかは分かりませんが、著者は日本の警護が武士道の影響を強く受けていると感じることが良くあります。防弾カバンについて取り上げた際にも書いた通り、その気はないかもしれませんが、SPの警護訓練等の動画を見ていると、相手からの攻撃をドシッと真正面から受け、それを跳ね返すこ […]
1989年にアメリカで設立され、現在はドイツに本部を置くInternational Association of Personal Protection Agents (IAPPA)が主宰する資格の1つであるPrivate Executive Protection Agent (PEPA)を取得しま […]