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警備

  • 2021年4月5日

コードネーム

アマチュア無線では、無線をする際に電波法令で識別信号(コールサイン)を送信して通信するように義務づけられています。しかし警備業でよく使用される無線は、免許局であっても登録局であっても個人資格は不要な為、アマチュア無線のようにコールサインを送信する必要がありません。 秘話コードを付加して暗号化すること […]

  • 2021年4月2日

コムタイムとスタンバイ

国が変われば、文化も法律も異なるので、単純に比べることは出来ませんが、他国の制度を参考にしたり、思い切って導入したりすることで、向上が見込めるのならば試してみる価値はあると思います。今日は、私がアメリカで15年間働き、日本の雇用条件より優れているというか従業員のことをよく考えていると思った雇用条件を […]

  • 2021年3月25日

威嚇射撃

2021年3月22日に富山県で、110番通報で現場に来た警察官がナイフを持った容疑者が警告を聞かず近寄ってきたので威嚇射撃をせずに胸に1発発砲するという事件がありました。胸を撃たれた容疑者は病院に搬送されるが死亡が確認されました。 威嚇射撃をせずに発砲、容疑者が死亡したことで、警察官の拳銃使用が適正 […]

  • 2021年3月13日

Security Show 2021レポート

昨年(2020年)はCOVID-19の影響もあり直前に中止になってしまいましたが、例年3月に東京ビックサイトで開催されているSecurity Show、開催地である東京は緊急事態宣言が延長されたことで今年も中止になるのではとの懸念もありましたが無事に2021年3月9日から12日の4日間開催されました […]

  • 2021年3月8日

海外の資格⑨ CPP

※令和3年3月7日に受けてきたばかりの資格CPPについて記憶が新しいうちに書き残しておきたいと思います。 CPPは、Certified Protection Professionalの略で、1955年創設の世界最大のセキュリティ団体ASIS International (American Socie […]

  • 2021年3月4日

ゲストのセキュリティチェック

危険(物)はメール、小包、プレゼントなどだけで運び込まれるわけではありません。危険(物)は人によって直接運び込まれることもあります。そのため、クライアントの脅威レベルが高く厳戒な警備・警護体制を敷くならば、クライアントのゲストにもクライアントと会う前にセキュリティチェックを受けてもらう必要があります […]

  • 2021年3月2日

ボディガードによる手紙/小包検査

ボディガードの仕事は、アドバンス(先着警護、先遣隊)やPPOのようにクライアントとともに行動しクライアントを危険から護るだけではありません。クライアント宛に自宅やオフィスに届いた手紙や荷物をチェックすることもボディガードの仕事です。アメリカでは、1978年から1995年にかけて全米各地で郵便爆弾など […]

  • 2021年2月28日

ボディガードとセクシャル・ハラスメント

前所属の国連では、定期的にセクシャル・ハラスメントのクラスの受講が全職員に義務づけられていました。森元首相の女性軽視発言をきっかけに日本の男女平等が見直されつつありますが、活躍の場を日本国内のみでなく海外も視野にいれているボディガードは、セクシャル・ハラスメントについて人一倍気をつかわないといけませ […]

  • 2021年2月25日

セキュリティガード・ライセンス

日本では警備員を始める際、警備業法で未経験の新人の場合には20時間の新任教育を受けることが義務づけられています。ニューヨーク州も似ていて、警察官以外で警備業に携わる際にはライセンスを取ることがビジネス法で定められています。(※国連本部は、ニューヨーク市にありますが、大使館などと同じ治外法権でニューヨ […]

  • 2021年1月28日

訓練をより効果的にする方法

「クリエイティブ・ビジュアリゼーション(Creative Visualization)」という言葉を聞いたことがありますか。 ロシアの科学者が、オリンピック選手に以下の4つの異なる練習を取り入れ、どの練習が最も良い結果を生むか調べる実験をしました。 ・グループ1の選手には、フィジカルトレーニングのみ […]